2023年12月13日水曜日

結婚式とは

こんばんは

今回もちょっと誰もがご存知な内容ですいませんが、

結婚式とは?

を解説しておこうかと、

一応定義からいきますと、

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結婚式(けっこんしき、英語: wedding)とは、婚姻を成立させるため、もしくは確認するための儀式である。片仮名でウェディング、ウエディングと表記することもある。

結婚式の習慣は古くから世界各地に見られる。地域や民族により様々な様式があり、宗教的なものやそうでないものもあるが、どの場合でも喜びの儀式である。

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となります。
日本の場合、
様式は神前、仏前、人前等、いくつか様式はありますが(また別の機会に記載します)、

主に参列者の前で結婚式を執り行い、
その後披露宴を行い、
参加者のみなさまに祝ってもらいながらお披露目する、
というパターンが多いです。

結婚式のよいところについてお話ししますね。結婚式は特別な日であり、多くの人々にとって特別な思い出となる重要なイベントです。以下に結婚式のよいところをいくつか挙げてみます:

1. **愛と絆の祝福**: 結婚式は新郎新婦の愛と絆を祝福する機会です。家族や友人、親族が集まり、新郎新婦の幸せを祝福し、支えることで、愛情と絆をより深めることができます。

2. **感動と喜びの共有**: 結婚式では、新郎新婦や参加者が感動や喜びを共有することができます。誓いや祝辞、感謝の言葉などが交わされる中で、感動的な瞬間や笑顔が溢れる場面が生まれます。

3. **家族や友人との絆の強化**: 結婚式は家族や友人との絆を強化する機会でもあります。特別な日に一堂に会し、共に祝福や祈りを捧げることで、絆を深め、新たな章を迎える新郎新婦を支えることができます。

4. **美しい装飾と演出**: 結婚式では美しい装飾や演出が行われ、特別な雰囲気が演出されます。花や装飾品、音楽や照明などが組み合わさり、美しい空間が作り出されることで、参加者が特別な日をより楽しむことができます。

5. **新たな始まりへの期待**: 結婚式は新たな始まりへの期待を抱く機会でもあります。新郎新婦が結ばれ、新しい家庭を築くことを祝福される中で、未来への希望や期待が込められます。

これらのよいところを考慮して、結婚式は愛と絆を祝福し、感動や喜びを共有し、家族や友人との絆を強化する時に開かれるイベントが結婚式と言えるかと。

こうちゃん

2023年11月7日火曜日

ご祝儀を包むマナーに必要な袱紗(ふくさ)

こんばんは、こうちゃんです。

結婚式にご祝儀を持っていく時に必要で、
でも若い人には忘れられてしまいがちな、袱紗のご説明です。

まずは袱紗とはなにか、解説から(wikipedia参照)、


袱紗(ふくさ)とは贈り物の金品などを包んだり、覆うのに使用する方形の布である。小さい物を帛紗(ふくさ)と表記する。

袱紗は一般にちりめんや絹製の風呂敷より小さく包む対象も小さい正方形の布で色は進物用に使用される色である紫だけが慶事弔事兼用であり、角の1つには紐と止め具がある場合がある。

現在ではおもに冠婚葬祭において、熨斗袋(祝儀袋・不祝儀袋)を包む用途などに使用される。

若い人、最近の人は、ご祝儀袋をそのまま懐や荷物に入れて持ってくる人もいますが、
ご祝儀袋を汚さないため、
礼を尽くしました、という丁寧さを出すため、
袱紗に包んで持っていくのがよいとされています。

袱紗(ふくさ)は、日本の伝統的な文化で使用される小さな布で、特に祝い事や格式のある場面で使われます。袱紗の使い方は以下の通りです:

1. **祝儀袋の代わり**: 袱紗は、祝儀袋の代わりとして使用されることがあります。結婚式やお祝い事の際に、お金や贈り物を包んで袱紗で包むことが一般的です。

2. **贈り物の包装**: 贈り物を包む際にも袱紗を使用することがあります。特に形の整った贈り物や小さな品物を包む際に、袱紗を使って包装すると、格式のある印象を与えることができます。

3. **神社やお寺での使用**: 神社やお寺での神前式や法事の際にも、袱紗が使用されます。神職や僧侶が神聖なものを包む際に使用されることがあります。

4. **装飾**: 袱紗は、飾りとしても使用されることがあります。特に季節の行事や祭りの際に、飾りとして壁や家具に袱紗を飾ることがあります。

5. **持ち運び**: 袱紗は小さく折りたたむことができるため、持ち運びに便利です。贈り物を包んだり、大切なものを包んで持ち運ぶ際に使用することができます。

袱紗は日本の伝統的な文化であり、格式や神聖さを表現するために重要な役割を果たしています。使い方によって、様々な場面で活用することができます。


こうちゃん


2023年10月10日火曜日

ご祝儀の用意方法・書き方

こんばんは、こうちゃんです。

ご祝儀の相場がわかり、金額が決まりましたら、いざその用意方法ですが・・・多少世間的なルールがあります。

・新札の用意
慶事はあらかじめわかっている事項なのですから、札は新札(ピン札)を用意しましょう。
※反対に弔事は不意のことなので用意していてはいけないので旧札で用意します。

新札が無ければ、ATMでおろしたり、コンビニATMでは入手できなかったら、銀行の窓口等で預金を降ろし、その際に新札で、と頼むとよいです。

・札の枚数
慶事では、ご祝儀に割り切れる数は縁起悪いとされています。
ですので、一般的には、1,3,5,7万円などを出します。
ただし、8だけは末広がりを意味するため、よいとされています。
また、奇数ではありますが、9万円は9が苦と通じる、として避けるようにします。

また、近年では、新卒社会人などで、1万円では額的に、新郎新婦に悪いけど、3万円はふところ具合的にムリ、
ていう人には、2万円ならばよい、という風潮もあります。
※その場合、札の枚数だけでも割り切れないように、と1万円札と5千円札2枚で用意するのが礼儀です。

・ご祝儀袋
ご祝儀を渡す際には、ご祝儀袋に入れて渡すのが礼儀ですが、ここは、袋の準備にまで苦労するのは大変ですので、素直にコンビニや文房具屋に行き、
袋のパッケージにある目的別と金額別の範囲を見て選びましょう。

ほとんどのメーカーが用途や金額は表記してくれていますが、
ご祝儀の場合の袋は、水引が「一度きり」の意味を持つ「結びきり」のご祝儀袋を使用しましょう。
「結びきり」とは、一度結んだらほどけない結び方で、人生で繰り返しあって欲しくない結婚などに使用します。
蝶結びは、「何度も繰り返されてほしい」という意味があるので、婚礼での使用はタブーとされています。

だいたいこの水引のものの中で1万円か3万円でしたらあまり装飾の豪華でないもの、5万円以上なら、豪華な袋、あたりを選ぶとよいです。

なお、たいていのコンビニ等には、「婚礼用・3万円まで」、「婚礼用・5万円以上」の2種類が置いてある場合がほとんどですので、
自身の出す額に応じて選びましょう。
用途さえあっていれば、ほぼ水引は気にしなくても大丈夫です。



ご祝儀自体は、用意できているものとして、
さらに、ご祝儀袋の最終的な準備、記名等を説明します。

以下、記入の際の使う用具は、筆、もしくは筆ペンを用います。
太めのフェルトペン(線が太く出せるもの)でもよいとされていますが、ボールペンのような細い線を書くものは不適です。

・署名
ご祝儀袋には誰が出したかわかるように、
名前を入れるのが礼儀です(別に金額で招待客を差別しようというわけではないですが)。
まず表面の真ん中、水引よりやや下に縦書で自身の名前を書きます。
※袋に直接書くタイプのご祝儀袋と、付箋のような紙に書くタイプがあります。

一人の場合、中央に、連名の場合は、署名全体が中央になるように、右から年上順に記載します。
友人同士の場合は50音順などで。

・中袋
ご祝儀袋を開けた中に入っている中袋にも名前は書きます(ご祝儀は包みと中袋を別保管することが多いため)。
中袋の裏面左下隅に、縦書きで、住所、氏名、金額、を書くのが一般的です。
なお、購入したご祝儀袋にすでにデザインで、欄が印字されている場合は、それに従ってよいです。

金額の表記は、数字は使わず、旧漢数字での記載となり、金○萬円也(もしくは金○萬圓也)、と金と也をつけます。

※漢数字対応
1万円 壱萬円(壱萬圓)
2万円 弐萬円(弐萬圓)
3万円 参萬円(参萬圓)
5万円 伍萬円(伍萬圓)
7万円 七萬円(七萬圓)
8万円 八萬円(八萬圓)
10万円 拾萬円(拾萬圓)


・包み方
ご祝儀、およびご祝儀袋が用意できましたら、
上記までの署名記入は済ませ、まず中袋にご祝儀を入れます(包み方は市販の物なら売られている折り目通りで大丈夫です)。
ここで、ご祝儀のお札は、袋表側に、お札の人物の顔がくるように、
および、上側に先に顔が見れる向きに入れるようにします。

その後、中袋をご祝儀袋で包み、
袋裏面は「喜びを受け止める」という意味で下からの折り返しが上になるように重ねます。

そして水引をかけ、袱紗(ふくさ)に包み、会場に持っていくとよいでしょう。


こうちゃん

2023年9月7日木曜日

ご祝儀の出し方

こんばんは、こうちゃんです。

これまで数件ご祝儀に関する記事書きましたので、
せっかくなので、同じ流れで書いておきます。

・ご祝儀の出し方

基本的にそこまで難しいルールもありませんが、
(むしろご祝儀袋の用意の段階の方が色々難しいです)

・袱紗(ふくさ)に包む
・受付等受け取る相手向きに渡す

さえできればご祝儀を渡す際にはOKです。
もともと渡す相手も新郎・新婦ではなく、その友人等が担当する受付ですし、
礼儀正しく持っていくだけで、特に難しく考えなくてもクリアできるはずです。


※袱紗(ふくさ)とは
ご祝儀袋が汚れないように包む、絹布のことです。
袱紗の色は、結婚式などのお祝い事では、「赤」や「紫」がオススメ。

「紫」はお祝い事と忌事の両方で使用できますので、一つ持っていると重宝します。

袱紗がなくても・・・袱紗を持っていない場合は、小さなふろしきやアイロンをあてたキレイなハンカチを用意しましょう。それが袱紗の代わりになります。

※袱紗での包み方
ご祝儀袋の表面を上にして袱紗の上にのせ、

左⇒上⇒下⇒右
の順に折ります。逆の順で折ってしまうと弔事のやり方になってしまうので、ご祝儀の場合はタブーです。

受付ではそして当日、ご祝儀を渡す際は、受付の方に「本日はおめでとうございます」とお祝いの言葉を述べながら、袱紗を開いてご祝儀袋を出し、畳んだ袱紗の上にご祝儀袋を置き、両手で渡します。
相手が文字を読みやすいよう、ご祝儀袋の向きにも気をつけて。
(相手から読めるように)

ご祝儀袋を渡したら、袱紗はしまい、芳名帳へ自分の名前と住所を記載します。


こうちゃん

2023年8月4日金曜日

ご祝儀・相場につきまして

こんばんは、こうちゃんです。

今回は、もはや定番とも言える、

結婚式につきものの、
ご祝儀、についてまとめます。

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祝儀(しゅうぎ、御祝儀・ご祝儀)とは、
時節や時期や機会や出会いなど、人生や日常においての節目節目に金品を贈る行為。
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なお、
祝儀自体は広い場面で使われる用語で、

具体的な祝儀・不祝儀の機会や意味

1.慶事(喜ばしい時)などの祝意やその互助活動の手間に対する謝意を表すために贈る金品のこと。

2.弔事などのお見舞いやその互助活動の手間に対する謝意は不祝儀(ぶしゅうぎ)という。

3.興行や遊興を提供する者に対し送られる謝意としての金品で、チップの様な物とする向きもある。
日本では法律上は不労所得だが、欧米では所得であることが多い。
また、意味合いにおいても日本独特のハレとケに由来するとも言われる。
具体的には力士に対し健闘を称えたり芸妓の技芸や旅館の仲居の接客に対し、非日常(ハレ)を演出してくれる事に対する感謝でもある。

4.景気付けの一環として商取引やその生業に従事する人々の感謝や発奮を促す行為として高値で取引したり、金品を贈る行為。
具体的には好事家や趣味人が、難度が高い特殊な物品の作製を依頼した時などに、携わる技術者(職人)に景気付けに渡す事もある。

5.賭け事などで期待値を高め、遊興にメリハリを付け作業対効果を簡単に上げる為や、難しい手(役)を作った事に対する祝意である。
一般的には麻雀などで良く知られる。
江戸時代においては、金品の代表的な物として「手拭」が贈られた。
現在でも歳暮や中元では、手拭やタオルを配る習慣として残っている。


と多数の意味があります。

当ブログでは、
祝い事(結婚式)に特化して語りますので、
ここでは、その内で、

1.慶事に贈る金品

の意味で使っていきます。


そして、
「ご祝儀の相場」

についてもご説明します。

確かにお約束でみなさん出す割に、
明確にルール等では書いてない上に、
なんか周りと前々違う額だったらイヤですよね。

しかも、お財布も痛むので、なかなか間違えられませんし。

ここではだいたい、2000年~2010年くらいの定番、
として紹介しておきます。
※景気や物価の流れでその時々で変わるものでもありますので

相手との関係により変わりますが、


1.自分が学生で友達や先輩の式に招かれた場合

招く側もわかっていますので、
1万円でよいと思われます。


※以降は自身が社会人の前提です

2.会社同僚や友達の式に招かれた場合

だいたい3万円
自身が新卒で経済的にきつい場合、
2万円もあり

ただし、ご祝儀は縁起物で、割れない数字(札の枚数)にするのがお約束なので、
1万円札+5千円札2枚で


3.家族・親戚の場合

一般的に兄弟、子供等近しい親族の場合、
5万円~10万円くらい

そこまで近しくない親戚の場合、友人と同じで
3万円くらいが一般的

基本的に偶数のご祝儀は無いが、
例外的に8は末広がりを意味して縁起がよいとされるので、
8万円というご祝儀はあり


他にもパターンはあるかと思われますが、
だいたい上記いずれかのパターンに該当するかと思われます。


こうちゃん